試験・研究、評価、審査等を行う第三者機関です

一般財団法人 日本建築総合試験所

調査診断・監修・耐震診断判定

技術監修

構造物の不具合事象が発生した場合、迅速な対応とともに、不信を払拭する適切な説明が必要となります。また、火災や事故にあった構造物の是正や高度な技術判断を必要とする事象については、事象が特殊であることから、第三者としての妥当性の判断が重要となります。
当法人では、以上のような場合に、お客様が作成された検討資料の内容の妥当性検証や検証後に行う工事内容を確認する「技術監修」を行っております。

技術監修で受託できるもの

  1. 設計・施工者等が作成する是正計画および是正工事要領の妥当性検証(是正計画の妥当性検証のみを実施する場合も有り)
  2. 当法人が妥当性を検証した是正計画に基づき、施工者が工事施工していることの確認(是正工事の確認については、当法人が是正計画および是正工事要領の妥当性検証を行ったものに限って受託しています)

審査方法

審査の方法は、以下の2種類があります。当法人が有する4センターの連携により、迅速で的確な審査が可能です。[既往の基・規準、指針や研究成果など判断基準が明確なもの]当法人の職員が審査[高度な技術判断を必要とするもの、社会性の高い問題]当法人役職員と外部の学識経験者から構成される委員会を組織して審査

審査方法

技術監修で受託した事象の例

コンクリート工事での不具合 構造スリット変形、豆板、コールドジョイント、脆弱部、異物混入、かぶり不足、温度ひび割れ
杭工事での不具合 孔壁崩壊、杭頭損傷
上記以外の工事での不具合 あと施工貫通孔での鉄筋切断、開孔径拡大、鉄骨溶接部不具合
設計図書と実建物との不整合 小梁位置、基礎・柱・耐震壁配筋
設計図書と実建物の整合確認 構造材、2次部材など
火害診断後の補修・補強工事 柱・梁・耐震壁・床スラブ等の補修、再施工
漏水原因究明、補修 躯体、シーリング材など
その他の事例
  • 竣工後建築物の外壁タイル貼替え工事
  • 高層建築物の補修工事に伴うゴンドラ振れ止め計画
  • 神社大拝殿の現状の耐震性能確認と補修計画の妥当性検証
  • 歴史的建造物の調査計画、改修概略方針
  • 特殊構造屋根を有する体育館の現況調査と構造安全性検証および改修基本方針検証

技術監修の費用

費用は以下のような要因によって変動します。案件ごとに内容を考慮して決定しますので、事前にご連絡下さい。

  • 不具合の種類および数量、対象範囲の面積
  • 不具合の対策の難易度および特殊性
  • 学識経験者による委員会設置の要否
  • 建築物の所在地、現場確認の必要回数
  • 説明の程度、説明会の頻度       など

なお、これまでの受託実績からみた費用の目安としては、一般的なコンクリート工事、杭工事、火害診断後の補修工事(火害診断の料金は別途)などで是正計画の妥当性検証のみの場合50万円~150万円程度、これに是正工事の現場確認を含む場合90万円~250万円程度(いずれも消費税等を含まない)となっています。



構造物の劣化・損傷や不具合等、それぞれの目的に応じた調査・診断、ご依頼者が作成した検討資料の妥当性の検証・確認、耐震診断等判定業務につきましては、内容に適した検討をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先

構造部
耐震耐久性調査室 お問い合わせ
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-8-1map
Tel.06-6834-5316 Fax.06-6834-1230
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