試験・研究、評価、審査等を行う第三者機関です

一般財団法人 日本建築総合試験所

調査診断・監修・耐震診断判定

火害調査・診断(火災にあった構造物の調査・診断)

火災にあった各種構造物の損傷状況などの調査・診断を行っています。調査・診断は、(一社)日本建築学会編「建物の火害診断および補修・補強方法指針・同解説」(2015年2月刊行)に従って、実施します。

火害調査・診断の概略手順

火害調査
  1. 予備調査(火災情報・建物情報の収集)
  2. 一次調査(目視観察を主とした調査)
  3. 二次調査(試験・分析等による調査)
    (必要に応じて行う)

火害診断(調査結果に基づく火害等級、被災度の判定)

鉄筋コンクリート造建物

火害調査のフロー

調査はフローに従って行います。

主な調査方法
目視観察 部材の火害状況により火災最高温度、火災継続時間、表面受熱温度を推定します。
強度試験 火害を受けた部材より採取したコンクリート・コアを用いた圧縮強度試験(JIS A 1107)や、鉄筋を用いた引張試験(JIS Z 2241)を実施し、再使用の可否を検討します。
中性化深さ測定 火害を受けた部材より採取したコンクリート・コアを用いた中性化深さ測定を実施し、中性化の程度を評価します。
UVスペクトル法 火害を受けたコンクリート・コアをUV(紫外)スペクトル分析し、コンクリートに含まれている混和剤に着目し得られる吸光度と加熱温度の関係(健全部)からコンクリート内部の受熱温度を推定します。
UVスペクトル測定

鉄骨造建物

火害調査のフロー

調査はフローに従って行います。

主な調査方法
目視観察 部材、特に鋼材に塗られた塗料の火害状況により火災最高温度、火災継続時間、受熱温度を推定します。
変形量測定 部材と架構の変形量(局部座屈、ねじれ、たわみ、柱の部材角など)を測定します。
強度試験 火害を受けた部材より採取した試験片(鋼材、ボルト等)の引張強度、硬さ試験などを実施し、再使用の可否を検討します。


構造物の劣化・損傷や不具合等、それぞれの目的に応じた調査・診断、ご依頼者が作成した検討資料の妥当性の検証・確認、耐震診断等判定業務につきましては、内容に適した検討をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先

構造部
耐震耐久性調査室 お問い合わせ
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-8-1map
Tel.06-6834-5316 Fax.06-6834-1230
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