試験・研究、評価、審査等を行う第三者機関です

一般財団法人 日本建築総合試験所

Q&A ・ お問い合わせ

工事用材料試験のQ&A

試験の申し込み方法 他

試験料金を教えて下さい。
このホームページ内に工事用材料試験の料金を掲載しておりますので、こちらをご覧下さい。印刷用は、「試験料金表(工事用材料試験)」をご利用下さい。
試験に立ち会いたいのですが、申し込みや料金は必要ですか?
試験の立会をご希望される場合は、時間の調整をさせて頂きますので、あらかじめお申し出ください。この際、予約状況や試験機の都合などでご要望に添えない場合もございます。あらかじめご了承願います。なお、立会に関する特段の費用は申し受けておりません。
試験状況の写真を撮って貰えますか?
撮影いたします。撮影の費用は1件2枚とし、Eメールでお送りする場合は330円、CDでお渡しの場合は440円です。
試験に必要な申し込み書類を教えて下さい。
以下に示す工事用材料試験のお申し込みの際には、試験項目毎の「依頼情報シート又は発注書」と「試験申込書」のご提出をお願いしております。
  1. コンクリート試験(圧縮・引張・曲げ)
  2. セメント系材料強度試験(圧縮・曲げ)
  3. コンクリートコアの強度試験
  4. 「コンクリート工事に関する取扱要領」等に基づくコンクリートコアの強度試験
  5. 鋼材試験(引張・曲げ・質量・形状寸法)
  6. 骨材試験

いずれの書類も必要な場合は、受付窓口でお渡ししております。また、遠方の場合は郵送させて頂きますのでご連絡下さい。

上記の工事用材料試験以外の試験項目、又は、JNLAのロゴ付き報告書を希望される場合は、申し込み手続きが異なりますので、対応試験項目の確認と併せて試験担当者にお問い合わせ下さい。

工事用材料試験の申込書は、このホームページからダウンロードできないのですか?
上記、A1-4 に示しました、工事用材料試験の「依頼情報シート」および「試験申込書」の用紙は原本でご提出願っており、ダウンロードに対応しておりません。 ただし、「骨材試験およびクラウドシステム(CTP)」については、ダウンロードした用紙でお受けしております。
宅配便で試験体を送付して、試験を申し込みできますか?
「試験体及び依頼書等」を併せて送付し、電話にてご連絡下さい。 土・日・祝日等は受け付けできませんのでご注意下さい。また、試験室名を明記し、養生や搬送中の破損などにご注意下さい。

コンクリート・セメント試験 他

土曜日、日曜日あるいは祝祭日が試験の材齢にあたるのですが、試験は可能ですか?
土曜日、日曜日および元旦は試験を行っておりません。それ以外の祝祭日は材齢試験のみ実施しておりますが、その場合でも受付窓口業務は行っておりません(ただし、年末年始は別途ホームページ等でご案内します)。ご注意ください。
材齢試験の申し込みは、試験当日でも受け付けていますか?
平日は、当日の試験も受け付けておりますが、出来るだけ午前中に受け付けをお済ませ下さい。
試験の結果をFAXして貰えますか?
「依頼書等」の連絡事項の欄にFAXが必要な旨とFAX先を明記し、お申し込み下さい。「依頼書等」の下欄に試験結果を印字し、FAXさせて頂きます。
試験体の養生は、お願いできますか?
当所の保管スペースに限りが御座いますので、1週間を超える養生はご遠慮下さい。 また、現場水中養生に相当する養生槽もご用意しておりますが、現場とは温度環境が異なりますのでご注意下さい。
なお、当所で脱型作業は行っておりません。 供試体は脱型して搬入下さい。
試験報告書は、試験日からどのくらいの期間で発行できますか。
材齢試験の報告書は、原則、翌営業日のお渡し(発送)となります。 ただし、ご入金が確認できない場合は、報告書の発行が出来ない場合がありますので、ご注意下さい。
供試体端部の切断、研磨のみの依頼はできますか?
切断及び研磨だけのご依頼は、原則お受けしておりません。ご了承下さい。

コンクリートコアの試験 他

コンクリートコアの圧縮強度試験に必要な供試体の寸法などを教えて下さい。
JIS A 1107 「コンクリートからのコアの採取方法及び圧縮強度試験方法」では、以下の通り規定されておりますので、これに沿って供試体の採取を行って下さい。また、コア供試体に充填不良や異物の混入などの異常が認められた場合や、圧縮軸方向に貫通する鉄筋などがある場合は、原則として試験をお断りしておりますので、抜き取りの際にはご注意下さい。
  • a)コア供試体の直径は、一般に粗骨材の最大寸法の3倍以下としてはならない。
  • b)コア供試体の高さと直径との比は、1.90~2.10とし、どのような場合にも1.0以下としてはならない。
コンクリートコアの採取はお願いできますか?
コンクリートコアの採取業務は行っておりません。ただし、建物調査を伴う場合は耐震耐久性調査室にご相談下さい。

鋼材の試験 他

試験に必要な試験片の寸法を教えて下さい。
異形棒鋼の素材または継手部の引張および曲げ試験に必要な試験片寸法は、原則、下表の通りとなります。 その他の試験片については、お問い合わせ下さい。 異形棒鋼の試験片長さ
試験片の加工を試験と併せてお願いできますか?
JIS Z 2241 「金属材料引張試験片」に基づく試験片の加工は実費にて承ります。費用については試験体の寸法および試験片の種類によって異なりますのでお問い合わせ下さい。

骨材の試験 他

試験に必要な試料の量を教えて下さい。
試験項目数が2項目までは、骨材の品質試験料金表または骨材データシートに併記した「必要な試料の量」を合計した質量(kg)をご用意下さい。3項目以上を同時にに申し込みされる場合の必要量については、工事用試験室にお問い合わせ下さい。
なお、「骨材の品質試験料金表」に示す全試験項目を実施する場合の必要量は、下表の通りとなります。
アルカリシリカ反応性試験はできますか?
アルカリシリカ反応性試験は、材料試験室で承っております。試験料金は、こちらをご覧下さい。
試験項目毎の試験期間はどの程度ですか?
受付けから報告書の発行まで、安定性試験が、3~4週間程度と比較的長期の試験期間となるほか、粒形判定実積率では、2~3週間、その他の試験では、概ね1~2週間程度の試験期間となっております。ただし、試験依頼の混雑状況によって異なりますので、ご依頼の際に担当者にご確認下さい。

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