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一般財団法人 日本建築総合試験所

Q&A ・ お問い合わせ

建築技術性能証明のQ&A

建築技術性能証明事業に関する質問

建築技術認証証明事業とはどのような事業ですか。
新しく開発された建築技術の性能を第三者の立場から評価するものであり、設定した認証基準を満たしていることについて建築技術性能認証書を発行する「建築技術性能認証」及びその技術が達成している性能について建築技術性能証明書を発行する「建築技術性能証明」からなっております。
建築技術認証証明事業による性能証明を取得した技術は、どのように活用できますか。
性能証明は、その技術が達成している性能の内容を、建築基準法令等に規定されている内容との関わりも含めて具体的に第三者として証明するものです。
建築基準法令等において、その技術が達成している性能を試験等によって確かめている場合、その内容が法令等の要求を満たしているかどうかの判断を建築主事等が行いますが、性能証明はその判断のための技術的根拠の一つになり得るものと考えます。

事前相談~申込みに関する質問

性能証明の申込から評価書発行までのスケジュール及び必要な手続きについて教えて下さい。
業務紹介のページから建築技術認証・証明事業事業案内をダウンロードしてください。業務対象、業務の流れ、提出資料などについてまとめています。
申込する前に性能評定課の担当者と申込打ち合わせをしたいのですが、いつまでに行えばよいのですか。
少なくとも申込予定の委員会の3週間程度前までには行うようにして下さい。
申込書などの申込関係書類の入手方法を教えてください。
申込書や申込図書作成要領などの書類は業務の紹介ページよりダウンロードする事が可能です。
申込は、誰が行うことができますか。また、申込書に記載する「申込者の氏名」は、誰にすれば良いでしょうか。
申込者については、法令上特に規定はありません。なお、性能証明書は、申込者宛に発行されますので、ご注意下さい。
複数者連名の共同申込は可能ですか。
共同申込は可能です。申込書の共同申込者欄に記載してお申込下さい。

委員会審議~証明書発行に関する質問

委員会の開催日程を教えて下さい。
原則として、建築技術性能認証委員会は毎月第一火曜日、基礎技術性能認証委員会は毎月第三火曜日に行っています。祝日などにより異なる月がありますので、委員会日程のページでご確認ください。
委員会に出席する必要はありますか。
性能証明に申込みされた場合、受付委員会で技術の概要を説明していただきます。議事録作成のために2名以上で出席してください。また、複数社連名で申込している場合は、各社から1名以上出席してください。報告委員会は、担当委員より報告していただきますので、出席は不要です。性能認証に申込みされた場合は、委員会には出席不要です。
受付委員会での説明資料にはどのような項目を載せればよいですか。
技術の主旨、技術の適用範囲・目標性能、耐力などの算定法と実験結果との比較、施工方法などを記載し、15分程度で説明できるように作成してください。
専門委員会はどのように進められますか。
担当委員に技術の内容について詳しく説明してください。また、受付委員会や前の専門委員会で出た質疑事項を性能証明経過報告書と追加検討資料としてまとめ、説明してください。担当委員の了承が得られれば報告委員会での審議になります。
報告委員会の結果はどのように伝えられますか。
当法人の担当者から委員会の翌日までに報告委員会の議事録が送られます。特に指摘がなければ、承認。軽微な修正・追加検討・確認などが必要な場合は、委員長と担当委員、質疑者に確認をいただいた後、承認となります。差し戻しとなった場合、再度専門委員会で審議を行った後、報告委員会を行います。
報告委員会で承認後、性能証明書の発行までどれくらいの時間がかかりますか。
若干の違いはありますが、平均3週間程度です。報告委員会後、技術資料の修正をした後、性能証明書発行のための決裁用資料を提出していただきます。決裁用資料に対する事務局の確認事項に対応いただいた後、性能証明書の発行になります。

手数料に関する質問

手数料について教えてください
業務紹介ページの手数料の欄をご覧ください。
手数料の請求書は、いつ発行されますか
手数料については、受付委員会で受付「可」となりましたら、性能認証委員会終了後に請求書を送付いたします。所定の期日までに手数料をお振込み下さい。手数料が振り込まれない場合、性能認証書・証明書の発行ができません。
追加で手数料が発生することはありますか。
専門委員会の開催が多数となった場合や、試験の立会等が必要な場合は、追加費用が発生します。

その他の質問

自社で性能証明を取得した技術の概要報告書の増刷について、手続等を教えてください。
概要報告書の増刷については、性能評定課にご希望の部数をお伝えいただければ、見積書を作成します。見積書確認後、特に支障がなければ概要報告書を追加発行します。
過去に性能証明を取得した技術について知りたいのですが。
こちらのページに過去の証明技術の一覧とその概要について掲載されています。
性能認証書・証明書には有効期限があるのですか。
技術によって、有効期限が設定されています。
性能認証・証明を行った技術の公表は必須ですか。
公表は必須となっています。ただし、特許の取得など特別な理由がある場合は、公表時期を配慮しますので、その旨をお申し付けください。
性能証明された技術の技術報告書がほしいのですが。
配布を希望される場合は、機関誌「GBRC」ならびに当法人のホームページに掲載している「建築技術性能証明評価シート」の担当者にお問合せ下さい。なお、審査機関(行政、確認検査機関、構造計算適合性判定機関等)の方が、配布を希望される場合は、当法人に配布申込書を提出していただければ、配布いたします。
審査期間中に、申込者の住所、代表者名が変更となりました。どのような手続きが必要ですか。
変更届を提出して下さい。申込書などの再提出は不要です。
委員会ではどのような方が委員となっていますか。
大学の教授などの学識経験者・学位取得者(工学博士など)で構成されています。
性能評定課のある事務所までのアクセスについて教えてください。
大阪市営地下鉄谷町四丁目駅の3、4番出口より徒歩5分程度、堺筋本町駅から徒歩7分程度の場所です。
(大阪市中央区内本町2-4-7 大阪U2ビル5F)
詳細な場所は案内地図をご覧下さい。
性能評価全般に関するQ&A



お問い合わせ先

建築確認評定センター
性能評定課 お問い合わせ
〒540-0026 大阪市中央区内本町2-4-7 大阪U2ビル5Fmap
Tel.06-6966-7600 Fax.06-6966-7680
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