2008年4月10日

 

『床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会』

委員会報告書の公表について

一般財団法人 日本建築総合試験所

 

   床仕上げ構造の床衝撃音低減性能の評価については,これまで実験室での床衝撃音レベル低減量の測定が行われ,その結果から算出される「推定L等級」が製品カタログなどに広く掲載されてきました。しかしながら近年には「推定L等級」に対して,竣工時の建物空間性能の保証値と誤解されるなどの課題が指摘されてきました。
   こうした状況の中,床衝撃音レベル低減量の測定方法を定めたJIS規格が2007年10月に改正されたことを機会に,新たな床衝撃音低減性能の等級表示を導入しようとの機運が各種床仕上げ構造の関係者において高まりました。
   当財団では,床材関係の3工業会(日本乾式遮音二重床工業会,発泡プラスチック床材研究会,日本防音床材工業会)からの第三者的検討の要請を受けて,『床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会(委員長:井上勝夫/日本大学理工学部教授)』を設置し,2007年10月より2008年1月にかけて,床衝撃音低減性能の適切な表現方法のあり方についての検討を行って参りました。
   その結果,次の内容を骨子とした答申を受け,委員会報告書を作成致しました。

  (a) 旧来からの「推定L等級」による表示は,今後廃止する。
  (b) 床衝撃音レベル低減量による,新しいΔLL等級・ΔLH等級を制定する。
  (c) 試験水準を揃えるため,床材の種類毎に適用する試験条件詳細を定める。
  (d) 以上をまとめ,『床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針』を策定する。
  (e) 同指針は一般にも公表し,広く普及させ,また利用できるものとする。

   委員会報告書(後半部分に『床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針』を含む)の本文を以下に掲載し,公表致します。

『床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会』報告書
(PDFファイル221KB)

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